被ばくを防ぐ

内部被ばくを防ぐための方法はただ1つ。
それは、放射性物質を体内に取り入れないことです。
もしも取り込んでしまった場合は、できるだけ早く体外へだすことが大切。

それでは具体的な対策をご紹介しましょう。
空気中の塵などに付着した物質が呼吸することによって体内に取り込まれると被ばくします。
なので、外出時には防じん用のマスクを着用しましょう。
また、高濃度の放射線に汚染されたであろう植物にかんしては、一切口にしないこと。
しかし、流通されている食べ物は、よく洗って食べるようにすれば問題ありません。
内部被ばくのために植物モニタリングが行われています。
ただしこれは、連続的に同じ箇所を検査したり、飲料水の測定のみ。
日本においては根菜が好まれ食べられていますが、はっきりとした根拠があるのは葉菜だけです。
また肉類においても同様。
魚介類もまた、あまり触れられてはいません。
なので、魚介類を多く食べる日本では、暫定制限値を設けています。
ヨーロッパでは、牛乳のモニタリングも行われています。
いずれにしても、まずは数値の根拠を明確に理解することが大切でしょう。

放射線物質でよく取り上げられるのが、放射線ヨウ素。
これは、人の甲状腺に蓄積されます。
その対応策としてあげられるのが、ヨウ素ざいの服用。
ヨウ素を多く含まれるのが、昆布や乾燥ワカメなどです。
ひじきを食べるのも効果があるとされています。

もしも放射線物質が体内に入ってしまった場合は、専門医に診察してもらいましょう。
肺や胃の洗浄をはじめ、キレートなどの投与が行われます。